こんにちは、もちです。
先日、ダイソーの「石粉ねんど」を購入しました。
普段はパジコの石塑粘土「ラドールプレミックス」を使っているのですが、100円ショップの粘土の質感がとても気になったのでレビューしてみます!
ダイソーの石粉粘土が気になったのでお試し🍪
左がダイソー石粉粘土、右がラドールプレミックスです。#石塑粘土 #石粉粘土 pic.twitter.com/yOqw9G211O— もち🌷 (@mochiblog0x0) January 11, 2021
目次
粘土の質感
袋から開けてすぐこねられる柔らかさでした。
使っているうちに硬くなってきたら、水を少しずつ混ぜればOKです。
手でこねるのも、棒で伸ばすのも、クッキー型で抜くのも問題ありませんでした。
使っている中で気になったのが「少し繊維質が多いかな」という点です。
パッケージの裏に記載がありますが、石粉の他にパルプが入っているようです。
粘土をむしると、紙粘土に見られるような繊維質が見えました。
普段使っている石塑粘土「ラドールプレミックス」は繊維っぽさが少なく、とてもきめ細かいところが気に入っているので、これと比較すると少し使いづらさを感じました。
粘土の色
↑左:ダイソー「石粉ねんど」 右:パジコ「ラドールプレミックス」
ダイソー「石粉ねんど」は、ややグレーみのある色でした。
「ラドールプレミックス」がかなり白い粘土なので、これと比較すると色の違いがわかります。
また、ところどころ黒っぽい小さな粒も見られます。
このため、着色せず粘土の白さを生かしたい作品には不向きかもしれません。
↑左:ダイソー「石粉ねんど」そのままの色 右:茶色系のアクリル絵具を練り込んだもの
試しに「石粉ねんど」にアクリル絵の具を少量ずつ混ぜて着色してみたところ、グレーっぽさは気にならなくなりました。
また、乾燥後に上からアクリル絵の具で色を塗るのであれば、地の色は見えなくなります。
加工
紙やすり
表面を紙やすりで削っても、やや「ザラザラ」とした印象が残りました。
また、繊維質が多いため、毛羽立ちが気になりました。
着色とニス
アクリル絵の具の練り込み
上述の通り、アクリル絵具を「石粉ねんど」に練り込む形での着色は問題ありませんでした。
粘土の地の色が気になる場合は、淡い色で着色してから作品を作ると良いと思います。
アクリル絵の具で着色
問題なく着色できます。
不透明度の高い絵の具で着色すれば、地の色はあまり気になりません。
価格
ダイソー「石粉ねんど」の魅力は、なんと言っても安さです。
100円ショップでしっかりした粘土が買えるのは驚きでした!
初めて使う方でも手軽に始められるというのは良いですね。
- ダイソー 石粉ねんど(200g):100円(税抜)
- パジコ ラドールプレミックス(400g):500円(税抜)
※2021年1月の価格です。
※ラドールプレミックスは、画材屋さんによってはもっとお得に購入できる場合があります。
まとめ
ダイソー「石粉ねんど」の使い心地はこんな感じです。
- こねる・伸ばす・型抜きなど成形はスムーズ
- 少し繊維質が目立つかも
- 色は真っ白ではなくグレーみがある
- リーズナブルなので初心者でも安心
ちなみに、今回使用した粘土板(実際は薄いまな板!)、伸ばし棒、クッキー型もダイソーで購入しました。
ぜひお近くの店舗で探してみてくださいね!
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